解体業の解体新書 夏日の水撒き編

今回もいつもと同じ現場に9時集合です。

前日のゴミを大きな鉄の箱に積み込みます。
多分トラックの荷台の部分かと思います。

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奥の32と書かれている箱です


ゴミを荷台に積み終えた後、今回も私は水撒きでした。
暑いのでちょっと嬉しいですね。

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見通しが良くなっています

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見通しが良くなっています2

現場はだいぶ見通しが良くなったので一回り大きいユンボが登場です。
さすがに大きさが違うだけあってパワーが違いますね。

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一回り大きくなりました

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高い場所も余裕です


派手にどんどん建物を壊していきます。
それに伴い粉塵もパワーアップしていますのでいつもよりも念入りに撒きます。

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鉄筋についたコンクリートも砕いていく際にかなりの粉塵が舞います

大きなコンクリートや壁等も問題なく砕けるので粉塵が本当にかなり舞います。

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鉄箱等の瓦礫がたくさんあります

しばらくハサミ型のアタッチメントで解体したあとはペンチ型のアタッチメントと交換します。

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ハサミ型 鉄筋を切断したり「へつる」(瓦礫をほじくる)のに便利

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ペンチ型 コンクリートを砕いたり鉄屑を絞めて固めるのに便利

こちらはコンクリートを砕いたり圧力をかける挟み込みに特化しているアタッチメントのようでした。
どんどん砕くのでまた更に粉塵が舞いますのでほぼほぼフルパワーで水を撒きまくりました。

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水撒きが欠かせません

三時間程の作業で昼休憩です。
2時間弱の休憩後はバリバリ働きます。

ユンボの解体で出てくる粉塵をひたすら水を撒いて散らないように作業します。
周りにはユンボでは取れないほどの細かい芝(木くず)や仕分けする必要のある鉄屑やゴミもあります。
水ばかり撒いてられませんので粉塵がでないような作業中には水撒きを中断して仕分けしながらゴミ捨てをしていました。

3時間弱ほどの作業が終わり更に見晴らしが良くなりました。
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鉄筋も小さく綺麗にまとめられています


次回の作業は壁倒しという豪快なシーンがあるみたいなのですが、その日は行けなかったのでまた改めてご紹介したいと思います。

それでは本日もご拝読頂きありがとうございました。